天体撮影の必需品 タイマーレリーズの使い方
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タイマーレリーズはカメラのレリーズ端子につないで使う。
カメラのシャッタースピードは「BULB」にしておく。
レリーズは赤道儀の三脚にでも固定して使用する。レリーズ上のコードの
部分を、ビニールヒモ等でしっかり巻き付けて固定すればいい。
普段は左の写真のように、コードを束ねてそのビニールヒモでくるくる巻いておくと
収納にもよい。ヒモを持参するのを忘れる事もない。
本体の電源を切るスイッチは付いていない。つまり常時ONになっている。
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- 使い方は簡単。本体を持って、ここにある通りやってみると1分で使えるようになる。
@の「MODE」ボタンを2度押して、モードマークをA「LONG」の所ににする。これは露出
時間を設定するモード。
- 液晶表示部の下段は時間を「時:分:秒」で表示している。
- Bのジョグダイヤルを2度押すと分の位置が点滅する。そしてダイヤルを1つ下に
引くと1分ずつ上がる。
この写真では3分の設定になっている。(ジョグダイヤルを押すたびに時分秒が
切り替わる)
- この状態でCの「START/STOP」ボタンを押すと、3分間露出になる。
撮影中にカメラから離れたいときは、セルフタイマ―を10秒に設定しておいて、
それからCの「START/STOP」を押すと、10秒後に、3分間露出を開始する。この
10秒の間に10mほど離れれば、多少歩いても振動がカメラにまでは伝わらなく
ていい。
下の写真のように、「MODE」ボタンを押して、モードを矢印Dの「SELF」(
セルフタイマ)にする。
ジョグダイヤルを1度押して、セルフタイマの秒数を設定して、「START/STOP」ボタンを押すと
セルフタイマの秒数後に、露出時間だけシャッターが開く。
モードを「FRAMES」にして枚数を設定すれば、その枚数だけシャッターを切ってくれる。
モードを「INT.」にして時間を設定すれば、自動でその時間だけあけてシャッターを
どんどん切ってくれる。そして「FRAMES」で設定した枚数だけ撮影してくれる。
例えば昼間カメラを普通のオートにしておいて
「INT.」を30秒に設定して、雲に向けておけば、30秒ごとにシャッターを切って
雲の動きをコマ落としで撮影できる(タイムラプス撮影)。
もし「FRAMES」を00にしておくと、
ずっと撮影を続ける。
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